麗日彩菓 うらら

「の」の字の和菓子

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麗日彩菓 うらら

手づくり和菓子翁屋で販売しています 麗日彩菓 うらら という和菓子。

ひらがなの 「の」 の字 みたいですよね。

翁屋では、こちらの商品を包装する際に 「の」 の字が表になるように包装しています。

どっちだっていいじゃん!と思われる方もいるかと思いますが、そうでもないのです。

 

日本人は 「の」 の字が見慣れていますので、反対向きだとなんだか見たときに違和感を覚えます。

気にする方と気にしない方がいるかと思いますが、気になりだしたら違和感が止まらないのです。

 

違う例で言いますと、ご飯を食べる時。今日の夕飯はさんまの塩焼きです。としましょう。

さんまの頭は、左向きに置かれますよね?

右向きだとものすごく違和感がありませんか?

サンマを右向きにおいてSNSに投稿してフルボッコにされた某議員の方もおられますが、絵画でも魚は左向きに描いたりという暗黙の了解といいますか、割とそれが当たり前であろうと広く認識されている、「配置」、というのがあります。

魚で左が頭が常識みたいに書きましたが、意図して例外のものもたくさんあります。全ての魚が左向き、ということではないですが、焼き魚は左頭で置いたほうが日本人的には自然だと思います。あっ、ちょっと刺されそう^^;

お客様がパッケージを開けた時、違和感でなく自然に美味しそう!と思っていただきたい。

たいそれたことではないし、自分では当たり前と思っているのですが、ちょっとした事だけどすごく大事なこととして包装の時にはスタッフに指導しています。

美味しいお菓子を作るのは当たり前。その先に何があるのかということまで見ることが出来る菓子屋でありたいなと思ってはいるのですが至らないところがありましたら店長までご意見くださるとありがたいです\(^o^)/

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